Case 44 うさぎの臼歯不正咬合

Case 44 うさぎの臼歯不正咬合

食欲低下と流涎を主訴に来院したうさぎ。

一般身体検査にて臼歯の不正咬合が認められた。
全身麻酔下にてスパイク(不正咬合による歯の変形)の切除を行った。

44-01

口腔内の様子。
下顎臼歯にスパイク(突起)を形成している。
出血も認める。

44-02

上顎臼歯にも軽度にスパイクを形成している。

44-03

舌には潰瘍が認められた。スパイクが原因と思われる。

44-04

術後の口腔内。
下顎臼歯に形成されたスパイクを削った。