Case 49 うさぎの避妊手術

Case 49 うさぎの避妊手術

雌うさぎは3歳以上になると、子宮疾患が多く認められる。
子宮内膜過形成、子宮腺癌、子宮水腫などが挙げられる。
症状としては、陰部からの出血、乳腺の腫れなどがある。
予防のためには早期の避妊手術が望ましいと考えられる。

49-01

腹部を切開し、子宮と卵巣を露出させる。

49-02

卵巣を摘出する。

49-03

両方の卵巣を摘出し、
子宮間膜を結紮し分離する。

49-04

膣から、卵巣と子宮を一緒に切除する。

49-05

腹筋を縫合し、皮下組織を縫合。

49-06

皮膚縫合し終了する。