Case 49 うさぎの避妊手術 2014年7月30日2019年12月14日 雌うさぎは3歳以上になると、子宮疾患が多く認められる。子宮内膜過形成、子宮腺癌、子宮水腫などが挙げられる。症状としては、陰部からの出血、乳腺の腫れなどがある。予防のためには早期の避妊手術が望ましいと考えられる。 腹部を切開し、子宮と卵巣を露出させる。 卵巣を摘出する。 両方の卵巣を摘出し、子宮間膜を結紮し分離する。 膣から、卵巣と子宮を一緒に切除する。 腹筋を縫合し、皮下組織を縫合。 皮膚縫合し終了する。